絶対に等級下げたくない!自動車保険の等級にせまる

自動車保険に加入していると、等級を気にしない人はいないでしょう。出来る限り等級を上げたい、事故を起こして下げたくはないというのが常に頭をよぎります。では、なぜそのようなことを気にするのでしょうか。

 

そもそも自動車保険の等級とは、保険料を決定するために用いられるものです。正式には「ノンフリート等級別料金制度」と呼び、どの保険会社でも1から20までの数字で分類されていきます。

 

無事故の状態では7ですから、まだ自動車免許を取り立てという場合には、運転歴がなく無事故以前の状態なので6から始まります。そこから無事故の状態が1年間続くごとに1つ数字が加算されていき、それに従って保険料が下がっていくのです。

 

つまり、安全運転を心がける優良運転者であれば、それだけ保険料の負担が減るということです。逆に事故でも起こして、保険を使った場合には翌年から3つも等級が下がってしまいます。

 

上がるのは難しく下がるのは一気にというのは、非常に厄介ですが、自動車を安全に運転するということは、ドライバーや歩行者の命を守るためにも重要なことですから仕方のないことです。

 

では、自分の責任がない事故の場合にはどうなるのかというと、無保険車との事故で相手の保険が使えないので自分の保険を使うというのであれば、下がるのは1つだけです。
他にも搭乗者傷害保険、自損事故の時によく使う車両保険でも下がるのは1つだけとなります。

 

さて、制度としては各保険会社が同じ仕組みを採用しているわけですが、もし現在加入している自動車保険を別の保険会社に切り替えるというのではどうなるのでしょう。

 

 

安い保険料の自動車保険に乗り換えるというのであれば、解約して新規加入する日が保険の開始日となってしまいます。等級が上がるのは保険の開始日が基準となりますから、その分だけ不利になるのです。

 

ただし、保険期間通算特則が適用されるのであれば、以前の自動車保険の加入期間がそのまま継続して計算されるので、それまでと同じ日に等級が上がることになります。